つくし組(1歳児低月齢)、たけのこ組(1歳児)
リズムの「かめ」「うさぎ」など口歌のリズムが聞こえると、「ゴリラしたい」「もう1回」「つぎはなに?」と期待感を持ち、体全体を使って表現して楽しむ姿があった。
日々、大人や友だちとリズムをする中で、「やってみたい」と心が揺さぶられ行動する子どもたちの意欲や主体性を感じた。
自分自身の保育観が変わった。
入職したての頃は、時間を気にして大人都合で子どもの遊びを止めてしまう場面があった。
そんな自分の悩みを相談した時、多少時間どおりにいかなくても「まあいっか」と思うことが大切と聞いて気持ちが楽になった。
その後、子どもとの関わりの中で興味や発達、好きなもの、ことを子どもの目線で見て感じられるようになった。
必要以上に言葉がけも減り、子どもの力を信じて見守る大切さに気付くことができた。
今では保育がとても楽しいです。
りす組(2歳児)、うさぎ組(3歳児)、そら組(4歳児)、つくし組(1歳児低月齢/主担任)
自分のクラスだけで保育をするのではなく、全ての職員、子ども達みんなが一人ひとりのことを考えて生活しているところ。
他人まかせではなく、気付いた人から声があがり、全員で取り組もうとする姿勢に尊敬し、自分もそうありたいと思えるようになりました。
2歳児のころから見守っている子ども達。
大好きな玩具の取り合いになると、ついお友だちに強い口調で怒ってしまう姿もあります。
「先生…○○ちゃんが…」と涙目で相談されることも。
そんな中、近くでその様子を見ていたお友だちがやってきて、「○○ちゃんはこうしたかったんよ…」「でも○○ちゃんも怒った声で言われたら嫌だよね…」と双方の思いを子ども同士で受け止る姿がありました。
気持ちを他者に受け止めてもらい、落ち着いた後は、お互いに「ごめんね」をして遊びが再開…。
イヤイヤ期での葛藤の中、誰かに思いを受け止めてもらうという経験を積み重ねていくことで、子ども達の今の姿があるのだと、改めて保育の大切さ、子ども達の成長の素晴らしさを知ることができました。
この職場で、働くことの楽しさ、周りにはたくさんもの仲間がいるということに気付くことができました!
りす組(2歳児)、うさぎ組(3歳児)、そら組(4歳児)、ひかり組(5歳児/主担任)、うさぎ組(3歳児/幼児主任)
日々行っているリズムで、自信がなく恥ずかしいと参加しない子がいた。
子どもと話をしていく中で “やりたい” けど “恥ずかしい” という気持ちを打ち明けてくれてからその子と秘密の特訓をしたり、少人数の場でリズムを行えるようにしたりすることで、参加するリズムが増えてきた。
リズム発表会では、先生のそばから離れ、一人で自信を持って参加することができた。
自信に満ち溢れた表情は今でも覚えています。
クラスの子どもと一緒に生活しているからこそ成長を感じることができ、子どもを信じることができる。
そして子どもも頼ってくれて “せんせいだいすき、ありがとう” などと言ってくれることはとっても嬉しいです。
子どもを信じ、見守ること、子どもの言動には必ず理由があるということを、胸に保育をしてきて何事も肯定的にとらえることができるようになった。
保護者の方に“なんでもプラスに変換してくれますね”と言ってもらえたり保育以外のプライベートでも “ポジティブだね” と言ってもらったりすることが多くなった。
たけのこ組(1歳児)、うさぎ組(3歳児/主担任)
自分で服を着替えようとする子どもたちの姿があります。
ズボンを履くのに同じところに足が通ってしまっても、諦めずに何度もやり直します。
履けた時にはできたことの嬉しさに子どもたちは笑顔いっぱいです。
子どもの「やりたい」気持ちを大切にしながら、これからも関わっていきたいです。
子どもたちの成長を近くで見守り、できるようになったことを一緒に喜び合えること。
子どもの力を信じて見守ることができるようになりました。
今までは大人の時間で区切ってしまったり、大人の都合で保育を展開してしまうことが多かったです。
しかし、入職後、先生の子どもたちへの接し方や声かけ、援助の仕方を見て、「子どもを主体とした保育」の大切さに気付かされました。
これからも周りの先生たちと力を合わせ、子どもたちがさらにのびのびと遊べるような保育園にしていきたいです。
どんぐり組(0歳児/主担任)、たけのこ組(1歳児)、りす組(2歳児/主担任)、フリー
運動会でなかなか次に進めない女の子を見て、終わったはずの男の子が「一緒にやろう」と言って、女の子のところへ自ら行きもう一度することで、女の子も安心したのか、次に進めていました。
子ども同士の絆の力を感じたのと共に、男の子にそこまでの思いやりや行動力が育っていることに感動しました。
子どもの日々の成長をそばで感じ、一緒に喜び合えたり、笑顔が見られたとき。
自分の目指す保育がはっきりしました。
こうなってほしい、こうしていきたいという思いや目標がはっきりしていることで、子どもへのかかわり方も変わりました。
大人都合ではなく子どもの目線で考え、子どもの力を信じ「待つ」ことと「見守る」こと、子どもが今何を求めているかを考えて日々保育をしています。
フリー、うさぎ組(3歳児/主担任)、りす組(2歳児/主担任)、うさぎ組(3歳児/主担任)、そら組(4歳児/幼児担任)
子ども達のやってみたいという気持ちを大切にし活動を保証し、一人ひとりの思いや気持ちを尊重しているところ。
子ども達がお花屋さんで花を頂いたことがあり、それがきっかけとなり定期的に花を買いに行くことでお花屋さんとの交流が始まり、花に興味を持ったり花の名前を覚えたこと。
その経験からプランターに種をまき、育てていること。
※令和2年4月より、みどりの森みらい保育園へ異動しました。
同じみどりの森保育園でもそれぞれ環境は異なります。
みどりの森の子どもたちは、自然が大好き。
自然保育や散歩を通して、友達や保育者と様々な環境の中で遊びや学びを深めます。
自然や環境は園で異なりますが、異動してそれぞれの環境で子どもたちの自然への関わりの違いを楽しんでいます。
そら組(4歳児/主担任)、ひかり組(5歳児/幼児主任)、主任
・子どものやってみたいという思いを大切にしているところ。
・海、山、川など自然の中で開放感を感じながら、幼児期にしかできない体験、経験が思い切りできるところ。
・生きる力を日々の保育の中でたくさん身につけていけるところ。
子どもたち同士で散歩先を決めています。
自分の意見が言えるようになったり、相手の気持ちを受け止めながら、考える力もついてきています。
時には、なかなか決まらないことももちろんあります。
そこで大人が言えば早いのですが、見守り信じて待つことで最後は全員が納得し同じ目的に向かっています。
子どもの力は凄い!と考えさせられる日々です。
毎日様々な場面で子どもたちの成長を側で感じ、一緒に喜び合えること。
自分自身の保育観が変わりました。
入職前は大人都合で進めたり時間を気にして動くことも多かったけど、子どもの力を信じ、子ども主体で進める保育に出会ったことで、子どもの生き生きとしたやりきった表情、やってみたい、できたという自信、生きる力を日々の保育の中でたくさん感じられるようになりました。
見守る、待つことの大切さを考え、余計な言葉がけがなくなりました。
子どもにとって何が大切かを改めて学ぶことができ、この保育に出会えてよかったなと思います。
りす組(2歳児)、そら組(4歳児/主担任)、ひかり組(5歳児/主担任)、そら組(4歳児/幼児主任)、副主任
子どもたちとゆっくりと向き合い、子どもたちに合わせたペースで保育を進めていくことができるところ。
2歳児クラスを担当していた時、A君は登園すると必ずテラスに走って出ていく姿がありました。
登園する時間帯はホールに集まってリズムが始まるタイミング。
最初はリズムが嫌いなのかな?などと考えながら「一緒にやろう」と声をかけ目の前で行っていることに気持ちを向けようとしていましたが、A君が本当は何をしたいのかを考え、少し距離をとって付いて行ってみることにしました。
すると、「ママ行ってらっしゃーい!」と言いながら車が見えなくなるまで手を振っている姿があり、その後「ママ行ってらっしゃいできた?」と聞くと「うん!」と言って笑顔を見せてくれ、ホールに戻りリズムに参加することができました。
子どものすることにはきちんと意味があり、それを理解してあげてかかわっていくことの大切さをA君から学ばされました。
この保育は、「子どもたちにとって本当に必要なことは何か」を考えながら保育をしていくことができる。
保育に対する考え方(大人があれこれ決めるのではなく、子どもたちが主となって進めていくことの大切さや必要性を感じ、考えるようになった)
たけのこ組(1歳児)、りす組(2歳児/主担任)、フリー、うさぎ組(3歳児/主担任)、ひかり組(5歳児/幼児主任)、たけのこ組(1歳児/乳児主任)
ようこう保育園の自然に囲まれた環境が大好きです。
耳を澄ますとウグイスの声が聞こえてきて、とても心地良いです。
雨が降れば園庭中が泥んこの宝庫!子どもも大人も泥んこまみれになって遊んでいます。
昨年度末に行われたかがやき会(リズム発表会)では、0歳児の高月齢児と1歳児の低月齢児で異年齢リズムをしました。
リズムだけでなく、日常のあらゆる場面で丁寧に向き合っていくことで子どもたちと保育者の距離が縮まり、一人ひとりが好きなリズムを見つけて楽しむ姿を見て、子どもたちにリズムの楽しさややりたいことを教えてもらったような気がして、子どもと向き合うことの大切さを改めて学びました。
楽しいこと・嬉しいこともある中で、もちろん失敗することも反省することもあります。
つまづいた時は“次はこうしてみよう!” “もっとこうしてみよう!”と考えて少しずつ前に進んでいけることに日々やりがいを感じています。
うさぎ組(3歳児)、たけのこ組(1歳児)、りす組(2歳児)、うさぎ組(3歳児/主担任)
2年目、1歳児の子どもたちと園庭で遊んでいると、幼児の子どもたちが芝生に遊びにきては、私のグループの子どものお世話をしながら一緒に過ごしてくれていました。
ホールに遊びに行った時も“こっちだよ”と手をつなぎ部屋まで連れて帰ってくれる幼児の子どもたちを見て、とても心が温かくなりました。
私のグループの子どもたちは、お兄ちゃんやお姉ちゃんが大好きです。
子どもたちに“ありがとう”の気持ちでいっぱいです。
研修を受け、「養護と教育」の関わり方について、保育に対する自分自身の考え方が大きく変わりました。
子どもは、大人に見守られ受け止められ、そして認められることにより自ら生き生きと活動できます。
子どもの思いにしっかりと寄り添い、子どもの意欲を大切にすることを第一に考えて子どもと関わることが大切だと感じました。
最低限のルールや我慢することを教育しつつ、子どもの自主性を尊重していくみどり会の保育の知識を活かして実践していきたいです。
リズムには様々な意味があり、その一つ一つが子どもの「生きる力」につながることを学びました。
そのためには、まず自分自身がリズムの動きを体に染み込ませることで、より意味を理解できます。
できなかった動きが日々の積み重ねで出来るようになると、私自身も達成感を感じることができます。
子どもの「生きる力」を育てられるよう、繰り返し学ぶことが必要で、自分自身日々勉強です。
みつばち菜の花保育園で一週間研修させていただき、改めて子どもの力のすばらしさ、保育の奥深さを見て聞いて感じることができました。
年長クラスに入らせていただいたのですが、0歳の頃からみつばち菜の花の今の子どもの力を、最大限に引き出す保育を丁寧に受けてきた子どもたちは常に主体性を持って生活しており、体力がしっかりとしているだけでなく、仲間を思う心の育ちも豊かでした。
大人が決めたり引っ張ったりするのではない声かけや関わりが常日頃からあり、ただその前にはしっかりと子どもの姿を保育者が理解し、日々話し合って“この力をつけてあげたい”という職員間の思いがひとつになっているという保育の土台がありました。
私たちの保育理念でもある“子どもの最善の利益”ということをどう考えて子どもと向き合うか、更に学びを深めていきたいと感じた一週間でした。