採用情報

先輩からの声

山本さん

平成24年入社
特養きらめきユニットリーダー/介護福祉士/広島福祉専門学校卒業

介護の仕事をしたいと思ったきっかけは?

専門学校を卒業後、仕事で約10年パソコンと向き合う毎日でした。
ふと友達に「サービス業が向いてるね」と言われ、職業訓練校で介護の資格が取得できる学校があることを教えてもらい少し興味を持った私は介護の専門学校に通い始めました。介護が向いていなかったら違う仕事をすれば良い!と軽い気持ちでしたが、実習に行き、直接お年寄りの方とお話ししてみて楽しい気持ちになったのと「●●したい!」と言っていたお年寄りの方の願いを叶えたい!と思うようになりました。そこで介護を仕事としてやってみたいと思うようになりみどり園に就職しました。

府中みどり園で働いてみて「やりがい」とは?

やりたいと思ったことが実現できる職場。
例えば「外出したい!」「胃瘻の人に年越しそばを食べて(注入)して欲しい!」などなど・・・。行きつけの食事処、カフェ、美容院に行くのはもちろんですが、阪神好きの方は家族様と一緒に甲子園に応援に行くなど、生活の継続が行えるように支援しています。一人では難しいことでも、上司がアドバイスをくれたり、看護師などの他のスタッフが実現に向けて協力してくれます。実現できるとやりがいにつながり、また入居者様の思いを実現したいとチャレンジしたくなります。

府中みどり園で働いて「楽しかったこと」「切なかったこと」は?

入居者様の突然のお別れがとても切なかったです。
いつもご飯もしっかり食べ、よくお話しする方でしたが夜間、急に体調を崩され・・・突然のお別れでした。その時、「あれもしておけば良かった。これもしておけば・・・」と後悔だらけでした。先輩から「ここにいる人は元気な人もいるが、何が起こるかわからない人もいるんだよ」と教えてもらいました。いつ、何が起こるかわからない。だから後悔のないようにケアしていきたいと思いました。急に「江田島に帰りたい」と言われた方がいて、急遽スタッフと看護師で江田島にお連れしたり、体力が低下してきている方のご主人さまが同じ居室で数週間一緒に過ごされたりと、自己満足かもしれませんが、最期に本人様、家族様の思いが実現できた時、後悔のないお別れを経験出来ました。

就職を希望する人たちに伝えたい事は?

みどり園は地域密着型のホームです。
家族様の面会も多く、入居者様と一緒に色々なことが出来ます。さらに、近隣の学校とのつながりも増えてきていて、歌や楽器の演奏、子どもたちと接する機会もあります。入居者様が昔と同じような生活が出来るように、一緒に楽しみましょう。そして、やりたいことを実現していきましょう。


藤原さん

令和2年入社
特養月あかりユニットリーダー/介護福祉士

介護の仕事をしたいと思ったきっかけは?

自分の好きなことを仕事にしたいと思い、美術の学校を卒業後アニメーションの作画の仕事を3年程していましたが、絵の才能に限界を感じて辞めることになりました。学生の頃に夢見ていた将来の姿とは現実はかけ離れていて、途方に暮れていましたが、自分が本当に好きなことは他にもあるんじゃないかと考えるようになり、自分自身を振り返ってみると、昔よくおばあちゃんを題材に絵を描いていたなあ、おばあちゃんっ子だったなあと想い出し、おばあちゃんの為になる・・おばあちゃんと関われる仕事・・資格がなくてもすぐに働ける仕事・・そうだ、思い切って介護の仕事をしてみよう。と思ったのがきっかけです。

府中みどり園で働いてみて「やりがい」とは?

みどり園で仕事をしていて、入居者の方が笑顔でお話されたり、楽しそうにされたりしているのを見るのが好きで、幸せだなと感じる瞬間です。 また、入居者の方が起きたい時に起きて、食べたいものを食べる、好きなように、お一人お一人が想いおもいに過ごすことを大切にしているみどり園で、ユニットの職員や他職種、ご家族など沢山の方が協力して、「その人らしさ」とは何かを相談して、悩みながら、考え、一緒に暮らしを創造していくことにとてもやりがいを感じています。

府中みどり園で働いて「楽しかったこと」「切なかったこと」は?

人と関わる仕事をしていると、毎日の何気ない日常の中にも、入居者の方を知る新しい発見があって、楽しいです。その中でも、入職して、2ヶ月目に初めて行事の企画をしたのが「すいか割り」でした。いつもは、おとなしい入居者の方が、思いっきりスイカめがけて竿を振り下ろし、見事にスイカをたたき割った時は興奮しました。

仕事でのミスや失敗も沢山ありますが、入居者の為にと想ってやろうとしたことが、実はその人がやりたいことではなかった時、自分の想いが先走ってしまっていたんだなぁと思い、切なくもなり、反省します。

昔、京菜の漬物が好きで食べていたこと、京菜は広島菜であることを伺い、嬉しくなって一緒に作ろうと準備していましたが、「たいぎいので本当は作りたくない」と言われてしまいました。その後、スタッフで作り、美味しく食べてくれたので、良かったです。

「本当はどうしたいのだろうか」を日々考えながら、間違えながら、奮闘しています。

就職を希望する人たちに伝えたい事は?

僕は介護の仕事は、人と人との関わりが大切だと思っています。挨拶や何気ないお話から始まり、冗談を言ったり、時には怒られたり、自分の想いを話してくれるようになったりして、少しずつ信頼関係ができてきて・・その方の人生や歩んできた道、昔の想い出やこだわり等をふとした瞬間に伺えた時、その人の大切にしている想いに触れられた気がして、いろいろな人生を学ばせてもらっているんだなぁと心が温かくなります。

もし、介護に興味があれば、みどり園で一緒に働いてみませんか。 お待ちしています。


田中さん

平成24年入社
特養ショート3階フロアリーダー/介護福祉士/福祉リソースカレッジ卒業

介護の仕事をしたいと思ったきっかけは?

介護を志した理由は、高校が工業高校だったので、逆に人と関わる仕事につきたいと思い、色々と仕事を探している中、高校の先生から介護を進められて、介護の専門学校のオープンキャンパスに行きました。そこで、介護の先輩方に介護の楽しさ、厳しさを教えていただき、専門学校に入学。実際にお年寄りと実習で関わらせて頂いた時、人の生活や人生に関わる「何か」をしたいと思い、介護の仕事をはじめました。

府中みどり園で働いてみて「やりがい」とは?

色々な施設がある中で、府中みどり園はユニットケアという方法で日々のケアを行っています。入居者様一人ひとりのペースにスタッフが合わせて、その人それぞれに過ごす時間が違います。「もしも自分だったら、年をとり、施設に入った時に、こういう生活がしたい」ということが見えて、それを入居者様に提供していきたいという思いで働いています。

ユニットケアをしてみて思うことは、介護施設に大事なのは食事、お風呂、トイレのケアだけでなく、その方それぞれがしたいことを提供していくことの大切さです。それがやりがいにつながっています。

府中みどり園で働いて「楽しかったこと」「切なかったこと」は?

府中みどり園では、外出行事なども多く行っていて、入居者様と一緒の時間を共有させて頂き、普段の生活では見られない表情や行動を見ることが出来るのがとても楽しいです。また、園内の勉強会も様々なものがあり、参加も自由なので、自分の足りないところやスキルアップも出来ます。

切なかったことは、入居者様が亡くなられた時、もっと出来ることがあったのではないかと後悔することがあります。その方のためにやりきったということはなかなかないので、そういう切ない思いをバネに今の入居者様に関わっています。

就職を希望する人たちに伝えたい事は?

今はどこでも介護スタッフは必要とされています。しかし、その介護の現場は厳しい現場でもあります。その中で一番大切なのは、いかに楽しく仕事をするかということです。自分が楽しく、幸せでなければ、入居者の方々を幸せにすることは絶対に出来ないと思います。府中みどり園は良い仲間に出会え、楽しく介護が出来る環境です。ぜひ、府中みどり園を希望する人たちと一緒に目標をもって働きたいと思います。


森田さん

平成29年入社
生活相談員

介護の仕事をしたいと思ったきっかけは?

介護の仕事を始めたきっかけは祖母が認知症になり介護が必要になった時期と、自分の将来の職業に迷ったとき親戚や周りの仲間から『介護をしてみては?』と何人にも言われたのがきっかけとなりました。
離れた祖母へ少しでも良い介護が届くと良いなと考えていましたが、現実と思いは少し離れていました。そんな中、府中みどり園を知り理念に共感し同じ介護の仕事をするのであれば府中みどり園で介護がしたいと思い入社しました。

府中みどり園で働いてみて「やりがい」とは?

自分が学びたい外部研修への参加をして自己研鑽できるところです。
学ぶべきことが多く今後も自分自身を客観的に見ることで自身の成長につなげていきたいです。
また、生活相談員として社協の方や地域の方と一緒に活動できることです。府中町にある地域密着型の特養の相談員が集まり小学校へ介護授業に行ったり、地域のサロンに出向いて寸劇をしたりと地域貢献を考えています。その活動を老施協の全国大会に発表の後旅行し、気分転換を図ったりと忙しいときはありますが充実しています。

府中みどり園で働いて「楽しかったこと」「切なかったこと」は?

楽しかったことは、毎年実習生が何十名も来られます。実習担当として関わることでフレッシュさや初心を思い出させてもらえます。いろんなハプニングはありますが実習が終了したときの晴れやかな表情や短い期間での成長を見ることで自分自身へ良い刺激となることです。
切なかったことはユニットケアを行っていたり、理念の中にある『自分が年をとったときに生活したい場所として思えるよう考える』とあるため入居者様との関係性が深くなり、入居者様が亡くなったときです。

就職を希望する人たちに伝えたい事は?

みどり園の特徴はお風呂だったり、食事だったり、外出だったり、実習生が多かったり、ユニットケアをしていることだったりと色々あります。日々の業務を行いながら自分自身が入りたい施設づくりを少しでも実現して行けたらと思っています。ぜひ一緒に働き入居者様を通して介護を考えて行きましょう。